準備中
開校場所/日時
東 京
北 海 道
※2024年3月現在の情報です。詳しくはホームページをご確認ください。
東京つばめ無料塾とは
東京つばめ無料塾とは、経済的に苦しいご家庭の子どもたちのための学習支援を無料で行っている塾です。
ボランティア講師が授業を行っています。 対象は小学生、中学生がメインです。(高校生はご相談ください。)授業は基本的に生徒1名に対し講師1名で個別指導を行い、学校の宿題、ワークから入試対策まで幅広く勉強します。学習内容が不十分な場合、学年をさかのぼって基礎から教えます。
対象者
■小学生 ■中学生(高校受験を目指す) ■高校生
条件
1.他の塾、家庭教師に習っていないこと
2.本人に勉強をする気があること
以上2つの条件にすべて当てはまらないと
入塾はできません。
つばめ塾のミッション
つばめ塾のミッションは、親世代の収入格差を次世代の学力格差にしないことです。
つばめ塾の生徒の多くはひとり親家庭、そして共働きでも子どもが3人以上いる家庭です。有料の学習塾の費用を支払うのが難しい状況にあります。つばめ塾は、生徒の伴走を重視し、学習機会を提供することで、多くの家庭に有益なサポートを提供しています。また、無料塾は地域の公民館や施設を利用して簡単に立ち上げられますので、この「無料塾」の取り組みを支援することもつばめ塾の重要な役割だと考えています。
つばめ塾は、都立高校に入ることを「目標」にしております
経済的に苦しいご家庭にとって、私立高校に入るということは、金銭的には厳しい3年間が待っているということです。ですから私たちは、都立高校に入れるよう、できる限りの支援をします。教科指導の他に、面接練習、作文指導などにも多くの時間を費やします。
つばめ塾の事業について
東京つばめ塾の事業は、大きく分けて3つあります。
①学習支援事業
私たちは学習支援事業を展開しています。小学生から高校生まで、東京都内4カ所で無料の学習支援を提供しています。学力に関わらず、全ての子どもたちが自信を持ち、成長できる場を提供することを使命としています。私たちの支援は、ただ教えるだけではなく、子どもたちの夢を育み、未来への希望を描く力を養うものです。
②奨学金事業
未来への可能性を広げるため、私たちは中学生、高校生、大学生に向けて給付型奨学金を提供しています。また、資格チャレンジを応援し 進学時の教科書代補助も行っています。さらに、家庭の負担を軽くするため、希望者には塾までの交通費も補助しています。私たちの奨学金は、苦境にある学生たちの負担を軽くし、夢の実現を後押しします。
③食料支援事業
希望するつばめ塾の塾生や卒業生の家庭に、 お米やパスタなどの食品を贈呈しています。私たちの支援は、食の安定を保ちながら、学びに集中できる環境を提供することです。食料が心の栄養となり、子どもたちの未来への希望を育みます。
理事長挨拶
東京つばめ無料塾理事長
小宮位之
特定非営利活動法人東京つばめ無料塾理事長の小宮位之です。つばめ塾の目標は、生徒たちを次世代のリーダーに育てることです。経済的な制約によって若者の可能性が狭まることを避け、彼らが将来を希望できるように支援しています。私たちは、巣立ってもまた戻ってくるつばめのように、「人のために動くボランティア」というフィールドに子どもたちが戻って来ることを通して、世の中を良くしたい、という使命感を持ち、具体的には生徒たちの学力向上を通じて社会に貢献したいと考えています。つばめ塾の講師は全員ボランティアで、子どもたちの成長を支える情熱を持っています。私たちは、学習プログラムよりも人との絆を重視し、熱心な指導を提供しています。多くの生徒が経済的に厳しい状況にあり、私自身も同様の経験を持っています。しかし、私たちはその経験を貴重なものと捉え、生徒たちの希望に繋げたいと考え、学力面でサポートしています。私たちは、つばめ塾から次世代の人材が輩出されることを確信しています。私たちの活動は生徒たちにとっての光となり、彼らの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。経済的な制約を乗り越え、自己実現と他者への貢献を実現する未来を築くために、全力で取り組んでいます。
副理事長挨拶
東京つばめ無料塾共同創業者現副理事長
砂子田薫
1938年(昭和13年)11月3日生まれ 84歳
私は、東北地方で生まれました。生まれる前の1934年(昭和9年)には、昭和飢饉といって、記録的な大凶作に見舞われ、農村経済の苦境は最大となり、その後も続きました。
昭和の食料大飢饉、第二次世界大戦、父戦死、母病気、貧困、食糧難という中、白米や肉は年一度しか食べられませんでした。
「早く大人になって、母の為、家の為、世の中の為、困っている人の為に、少しでも助けよう。」と必死になって働いてきました。私は現在84歳で、残り少ない余生です。生活に困っている子どもたち、家庭を一人でも救済したいと思っています。
そのためには援助して下さる多くの皆さんの協力が必要です。
今、あなたが援助できるのであれば、ぜひ協力して下さい。
今、あなたが、困っているのであれば、声をかけて下さい。力になります。
お互い助け合って生きていきましょう。ご協力お願い致します。
ボランティア講師について
子どもが好きな方、教育にご興味がある方、ぜひお力をお貸しください。現在活動中のボランティア講師は20名程います。講師経験がなくても、大学に在籍や大学を卒業していれば、できるボランティアです。基本的に集団指導でなく、個別指導に近い形になりますので、指導案などは作りません。
■基本条件
①18歳以上の方、無償でのお願いになります。
②基本的に週1回、同じ教室で同じ曜日、月2回以上の参加をお願いしております。
③1年以上継続できる方にお願いしております。
お願い
教室によって講師募集の状況が常に変化しております。現時点で講師募集があるか、まずはお問い合わせください。
■ボランティア開始までの流れ
お問合せフォームより事務局に送信。
希望曜日、希望教室を必ず明記してください。
ボランティア説明会へ参加。
教室見学や個別面談もあります履歴書不要です。
クラス体験開始3か月ほど体験していただいた後、講師として続けたいという意志があれば「正式登録」になります。
登録料などはかかりません。
注意事項
※常に生徒と講師の変動がありますため、希望曜日のミスマッチが発生する可能性がございます。生徒の希望が少ない場合、すぐにボランティアを開始できるわけではないことを、予めご了承くださいませ。
寄付のお願い
私たちのNPO法人は、経済的に苦しい家庭や子どもたちに向けて、無料の塾を開催しています。塾に参加することで、子どもたちは、学習習慣を身につけ、自己肯定感を高め、将来につながる力を身につけることができます。しかし、この無料塾を継続するためには、皆様のご支援が必要です。私たちは、皆様からの寄付によって、無料の塾を提供し続けることができます。皆様さまのご寄付が、貧困経済的困難や教育格差に苦しむ子どもたちにとって、大きな希望となります。一人ひとりの寄付が、社会に貢献する力になります。 私たちは、皆様からの寄付を心よりお待ちしております。私たちの活動にご理解とご支援をいただけますよう、お願い申し上げます。
現在、東京つばめ無料塾は収益事業を行っておらず、公民館などの使用料、参考書購入の資金やNPO法人運営のための最低限の費用光熱費などは皆さまからの温かい善意で成り立っております。詳しくは、つばめ塾事務局までお問い合わせください。継続寄付はクレジットカードのご利用も可能ですので、ご検討いただけましたら幸いです。詳しくは、つばめ塾事務局までお問い合わせください。
■ご寄付の方法
①銀行振込・郵便振替口座
(お振込み後、お名前・住所・電話番号を問い合わせフォームよりお伝えください)
ゆうちょ銀行以外からの振り込み先
一三八支店(イチサンハチ支店)
普通 0029264
ゆうちょ銀行からの振り込み先
記号11340 番号00292641
特定非営利活動法人東京つばめ無料塾
NPO法人東京つばめ無料塾(学力格差解消支援団体)
/有限会社ドゴン